Friday, April 26, 2013

Nc Wine Club #2 大七酒造テイスティングイベント

昨夜、NC Wine Club#2 大七酒造テイスティングイベントが、日本クラブBar&Grillで開催され、14名の皆様にご参加いただきました。

三種の大吟醸酒を含む6種のアイテムにあわせて
おいしいおつまみが三段階にわたり、サーヴされました。




写真の5種は冷にて、もう1種(純米生酛山田錦)はぬる燗で。




テイスティングアイテム
妙花闌曲 (純米大吟醸)
宝暦 大七(純米大吟醸)
箕輪門(純米大吟醸)
真桜 (純米吟醸)
純米生山田錦(純米酒)
生酛梅酒


 ~お献立~
スモークサーモンオニオン巻き
糠漬け(胡瓜、蕪、人参)
若竹煮
里芋蟹あんかけ

握り寿司(鮪、平目、いくら)

ビーフ串揚げ
麦富士豚 ロースト 塩麹風味
ブルーチーズ

 4つのアペタイザーとともにまず 山田錦がサーヴされ、つづいて真桜、
握り寿司とともに箕輪門、宝暦が。





そしてなんといってもハイライトは妙花闌曲!

お客様によると、ブルーチーズ、ポークの脂身とともにいただくと最高!だったそうです。

ちなみに、シェフによると麦富士豚の脂身は、比較的さっぱりしているとの事。これに塩麹がきいてコクのある味わいになっておりました。






応援に駆けつけてくださいました、利き酒師(Sake Discoveries, LLC ) の新川さんも、ご自身の人生と大七のお酒とのかかわりを語ってくださいました。



 日本酒に造詣の深い参加者の清水様からは、下記のようなコメントをいただきました。

印象的だったのは、真桜/箕輪門/宝暦/妙花蘭曲は、全く異なる様な印象を受けても、
実は構成要素は共通で、どの側面が強調されいるかの違いであると思ったこと。宝暦に
感じる独特の苦味(小生のテイスティングシートによると「根菜類の苦味」)が妙花蘭曲
にも生きており、おそらくそれが生酛に由来するこの蔵の特徴と思われること。
妙花蘭曲と食事(特にポークの脂身)とのペアリングも完璧でした。これは、ポークの調理に塩麹が使われていたからだと思います。


鋭い!

研究熱心な方も、単にお酒を楽しまれたい方も大歓迎です。
これからもいろいろなイベントを企画してゆきますので、皆様是非ぜひご参加ください。

 
最後に、今回のイベントにご参加くださいました皆様、真にありがとうございました。